ご当地ラーメン化が進む「日清麺職人」

今回のカップ麺は、日清食品の「日清麺職人 函館しお」。ノンフライ麺の定番シリーズのひとつである「日清麺職人」の新作で、一緒に昨年発売された「沖縄そば」も改めて発売されています。今年3月には「仙台」と「広島」も発売されており、麺職人はこれからどんどんご当地ラーメン化が進んでいくのでしょうか。今回は函館のご当地ラーメンであるしおラーメン。全国的な知名度もそれなりにあるご当地ラーメンの定番のひとつですね。しおラーメンとしてはどちらかというと味がハッキリ且つこってりしているイメージですが、それでもしおラーメンは油揚げ麺だとスープがぶち壊しになる場合が結構あるので、今回のようにノンフライ麺で出てくれると少し安心します。パッケージに函館の夜景写真が用いられていてなんだかオシャレなこの一杯、果たしてどんな味なのでしょうか。



商品概要

品名:日清麺職人 函館しお
メーカー:日清食品
発売日:2017年6月12日(月)
麺種別:ノンフライ麺
かやく・スープ:2袋(後入れ液体スープ・かやく)
定価:税別180円
取得価格:税込159円(イオン)

栄養成分表

1食87g(めん65g)あたり
エネルギー:278kcal(めん・かやく258kcal スープ20kcal)
たん白質:6.6g
脂質:4.8g
炭水化物:52.0g
ナトリウム:2.3g(めん・かやく0.7g スープ1.6g)
ビタミンB1:0.19mg
ビタミンB2:0.25mg
カルシウム:134mg



ひとくちめのホタテのパンチがすごいけど持続性はない

スープは「ホタテエキスと鶏のうまみをきかせた、あっさりとしながらもコクのあるスープ」とのこと。黄金色の澄んだスープで、これはきれいだなぁ。麺の黄色と合わさって、なんだかキラキラしたものを食べる感覚です。見た目は置いておくとして、表面に油は浮いているものの味としてはかなりあっさりめのしお味のスープです。ひとくちめのホタテのパンチがかなり強く、しっかり効いている鶏の味とあわせて、こりゃすごいスープだ!旨すぎる!と思いましたが、残念ながらホタテの味に持続性がなく、口が慣れてしまうとホタテの味をあまり感じなくなってしまいます。それでもしっかり鶏の旨みを感じ取れるスープでこれはなかなかおいしい。ホタテに口が慣れてしまってからは、正統派な鶏しおスープという印象でした。麺職人の中でも優秀なスープと言って良いんじゃないでしょうか。

しっとりとして甘みのある細いノンフライ麺、本当にうまい

麺は「"まるで、生めん。" のような食感の3層ノンフライ中細ストレート麺」とのこと。中細というよりは、もうこれ細麺じゃないかというレベルの、かなり細いストレートノンフライ麺です。加水はかなり抑えられていて、粘着感すら感じる麺ですね。この麺好きだなぁ。加水率を上げればそれで生麺っぽいという最近のノンフライ麺まわりの風潮はどうにも好きになれず、むしろ今回のようなしっとりとして小麦感がある麺こそ生麺っぽいと思うんですよね。麺職人シリーズは基本的にスープが弱くて、麺の味を前面に出す傾向がありますが、今回もまったく同様で、あっさりなスープに対して麺の味が強く感じられます。今回の麺は味的にはおそらく他の麺職人で使われているものと同じかと思いますが、小麦感というか、麺の甘さというか、しお味のスープとあわせるといっそう麺の甘みが引き立っていました。私は基本的に麺よりスープがやや勝っているぐらいのバランスが好きなんですが、この麺は本当においしいので、この麺が勝つバランスで全く問題ないと思います。とにかくこの麺の味わいをいつまでも感じていたい、そう思わせる麺でした。

麺職人としては普通の、あまり充実していない具

具は「チャーシュー、ナルト、ネギ」とのこと。具は他の麺職人シリーズ同様、具はそれほど充実していません。チャーシューはあんまり肉感のないタイプで、それほどおいしいわけではありません。あとはナルトとネギ。ナルトは結構たくさん入っていますがネギはそんな多くありません。ノンフライ麺で180円の商品なので、多くを望むべくもありません。今回、とてもおいしい麺を食べるためのスープ、そして具だと思うので、なんならかけラーメンでも良いくらいです。

オススメ度(標準は3です)

★★★★★★☆☆☆☆(6)
いつもの麺職人の麺と何か違った麺というわけではないのですが、鶏しおのあっさりしたスープが麺のおいしさを向上させていました。生麺らしいしなやかさと甘さがあり、それを引き立てるスープでした。この麺は他社の麺どころか、同じ日清食品内の上位商品の麺をも食ってしまう存在だと思います。明星食品の博多麺と並ぶ、カップ麺最強の存在なのではないかと思っています。スープの味だけなら★4くらいかなと思いますが、このスープは麺を引き立てるためのものと考え、高評価としました。この麺はぜひ食べて欲しいです。

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