今回は、日清食品の「日清ラ王 魚介豚骨醤油」と東洋水産の「マルちゃん正麺カップ 旨こく豚骨醤油」を食べ比べます。これまでにこのブログでは、お互いライバル商品と思われる、日清ラ王と正麺カップのしょうゆ味、みそ味、しお味をそれぞれ比較してきました。今回は豚骨醤油味です。今まではそれなりに両者似通った味だったんですが、今回は日清ラ王が「魚介」豚骨醤油、正麺カップが旨こく豚骨醤油で、魚介かどうかという大きな違いがあります。比較対象としては両者はふさわしくないのかもしれませんが、日清ラ王と正麺カップというそれぞれのメーカーのノンフライ麺製品の看板を背負った商品であり、魚介の有無を置いておくと同じ豚骨醤油味ということで、比べるメリットはあると判断しました。



商品概要

品名:日清ラ王 魚介豚骨醤油
メーカー:日清食品
発売日:2016年9月19日(月)
麺種別:ノンフライ麺
かやく・スープ:4袋(液体スープ・かやく・焼豚・焼きのり)
定価:税別220円
取得価格:税別198円(卸売スーパー)

品名:マルちゃん正麺カップ 旨こく豚骨醤油
メーカー:東洋水産
発売日:2017年3月6日(月)
麺種別:ノンフライ麺
かやく・スープ:2袋(液体スープ・・粉末スープ・かやく)
定価:税別205円
取得価格:税込199円(イオン)

栄養成分表

日清ラ王 魚介豚骨醤油
1食105g(めん75g)あたり
エネルギー:408kcal(めん・かやく335kcal スープ73kcal)
たん白質:13.0g
脂質:11.0
炭水化物:64.4g
ナトリウム:2.6g(めん・かやく0.9g スープ1.7g)
ビタミンB1:0.25mg
ビタミンB2:0.33mg
カルシウム:189mg

マルちゃん正麺カップ 旨こく豚骨醤油
1食113g(めん65g)あたり
エネルギー:416kcal(めん・かやく272kcal スープ144kcal)
たん白質:14.2g
脂質:14.0
炭水化物:58.4g
ナトリウム:2.6g(めん・かやく0.7g スープ1.9g)
ビタミンB1:0.25mg
ビタミンB2:0.29mg
カルシウム:212mg

今回も麺量は日清ラ王が10g多いです。塩分量は両者同じですが、カロリーは正麺カップが高いです。特にスープのカロリーが高く、また脂質も正麺カップの方がかなり多いため、これはこってり感に相当の違いがあるものと思われます。豚骨醤油味といえばやっぱりこってり感は相当重要な要素だと私は思います。 



こちらは「日清ラ王 魚介豚骨醤油」。しょうゆ味と同様、大判の乾燥チャーシューがきちんと入っています。みそ味としお味には入っていなくてちょっと物足りなかったのでこれはうれしい。焼きのりが入っているも大きな特徴と言えるでしょう。家系ラーメンを意識しているのでしょうか。



こちらは「マルちゃん正麺カップ 旨こく豚骨醤油」。大型の乾燥チャーシューが入っているのは日清ラ王と同じですが、日清ラ王に比べるとひと回り小さいでしょうか。焼きのりではなくナルトが入っているのが日清ラ王との違いですね。焼きのりが良いかナルトが良いか。

スープ

・日清ラ王 魚介豚骨醤油
濃厚な豚骨エキスをベースに醤油と魚介のうまみ (魚粉) を加えた濃厚豚骨醤油スープ」とのこと。

・マルちゃん正麺カップ 旨こく豚骨醤油
炊き出し感のある濃厚な豚骨スープに、旨味の強い醤油を合わせた、豚骨醤油味」で、「自家製の豚骨だしを使用」とのこと。

日清ラ王は「魚介豚骨醤油」なので、魚介の味が前に出たとんこつしょうゆスープです。魚粉が入っていますがそこまで強いわけではなく、スープのとんこつしょうゆとバランスをとっています。一方の正麺カップは、ほんのりと感じるとんこつに、かなり太い豚脂の風味が効いています。これはかなり目立っています。いつもはバランス型の東洋水産が今回は思い切って火力に極振りしてきた感じ。タイプの違う両スープですが、インパクトの強さ、味の方向性がハッキリした味なのは正麺カップで、比べてしまうと日清ラ王はちょっと物足りないです。バランスを重視するあまり印象に残らない味になってしまっている感じがしました。魚介系が好きなら日清ラ王、太いとんこつしょうゆが好きなら正麺カップを食べればいいのでどちらを選択するかは容易だと思いますが、単にどっちがおいしいか選ぶなら断然私は正麺カップでした。

・日清ラ王 魚介豚骨醤油
16番の切刃で切り出した、"小麦香るつるぷりもっちり" な3層太ストレートノンフライ麺」とのこと。

・マルちゃん正麺カップ 旨こく豚骨醤油
生麺のようななめらかな口当たりと粘りのある食感が特長の、透明感のある麺」とのこと。

それぞれ日清ラ王も正麺カップも、しょうゆ味、みそ味、しお味と同様の中太ノンフライ麺でした。正麺カップの方が完全な多加水麺で、麺のつるみと弾力が強いです。多加水麺と豚脂の強いスープとの相性はなかなか良く、濃いスープの中できちんと麺の主張があります。日清ラ王の麺は比べると加水は抑えめで、こちらもスープとの相性は良いです。私は日清ラ王の麺の方が好きなので、正麺カップのスープに日清ラ王の麺だったら好相性かなと思いますが、どちらも完成度の高い麺なので人によって好みが分かれるところではありそうです。

・日清ラ王 魚介豚骨醤油
肉のうまみがぎっしりつまった厚切りチャーシュー、青ネギ、白ネギ、焼のり」とのこと。

・マルちゃん正麺カップ 旨こく豚骨醤油
チャーシュー、なると、ねぎ」とのこと。

日清ラ王の乾燥チャーシューはいつもの大判で肉感の強いタイプのものです。正麺カップは、しょうゆ味で使っていた豚バラチャーシューではなく、脂身が少なく硬めで大きいものでした。豚バラチャーシューなら日清ラ王のチャーシューとの違いを強調できたところですが、今回のチャーシューだと肉感で劣ってしまうので歴然とした差を感じてしまいます。豚バラにしなかったのはスープの油分が多いことを考慮したんでしょうか。日清ラ王には焼のり、正麺カップにはナルトが入っていますが、焼きのりの方がゴージャスですかね。とんこつしょうゆに焼きのりはよくあいます。願わくば豚脂の多い正麺カップでも焼きのりが欲しかったところ。

オススメ度(標準は3です)

・日清ラ王 魚介豚骨醤油
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)

・マルちゃん正麺カップ 旨こく豚骨醤油
★★★★★★☆☆☆☆(6)

麺とスープの相性や具のチャーシュー、焼きのりが入っている点など、日清ラ王の方が優れている部分が多いとは感じましたが、スープのおいしさで正麺カップが上回ったと感じました。とんこつ感のあるスープに太い豚脂が、こってり感たっぷりでおいしかったです。それに比べると日清ラ王のスープは魚介ととんこつしょうゆのバランス重視で、インパクトには欠ける印象でした。

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