今回のカップ麺は、日清食品の「日清のどん兵衛 ギョーザラブうどん」。どん兵衛の創作シリーズ第3弾です。今回は餃子の味をどん兵衛で再現とのことですが、餃子のカップ麺と言えばエースコックの「スーパーカップ1.5倍 ギョーザパンチラーメン」ですよね。今回の商品は意図的なのかどうかはともかくとして、完全に二番煎じなのは間違いなく、こういうのはカップ麺業界のリーダーである日清食品が取るべき方法ではないんじゃないかと思います。他者に影響を与えこそすれど、他社の作った道に乗っかるというやり方は王者の進むべき道ではないと思うんです。日清は最近ではエースコックのわかめラーメンによく似た商品を出していましたし、やっぱりエースコックの「きみまろペースト」を模したようなものも作っていました。なんかエースコックに対して遺恨でもあるのでしょうか。ひとまずそのあたりは置いておいて、日清流の餃子とカップ麺の融合はどんなデキなのか食べてみたいと思います。



商品概要

品名:日清のどん兵衛 ギョーザラブうどん
メーカー:日清食品
発売日:2017年5月8日(月)
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:なし
定価:税別205円
取得価格:税込216円(ファミリーマート)

栄養成分表

1食93g(めん70g)あたり
エネルギー:409kcal(めん・かやく338kcal スープ71kcal)
たん白質:8.4g
脂質:16.3g
炭水化物:57.2g
ナトリウム:2.9g(めん・かやく0.9g スープ2.0g)
ビタミンB1:0.25mg
ビタミンB2:0.33mg
カルシウム:138mg



スープ

焼き餃子の香ばしさと餃子のたれをイメージしたしょうゆベースのスープ」で、「酸味と辛味のバランスが絶妙なコクのある味わい」とのこと。焼き餃子の味があるかどうかは微妙ですが、しょうゆ味のスープに酸味がほのかに感じられ、これは確かに餃子のたれです。エースコックのギョーザパンチに比べるとガーリックや酸味が弱いためインパクトは小さいですが、派手ではないからこそ感じるリアルな味わいで、より餃子の味に近いのは今回のどん兵衛かなと思います。

どん兵衛ならではのもっちりとしたつるみのあるうどん」とのこと。どん兵衛のタテ型でいつも使われているモチモチのうどんの油揚げ麺です。これ麺自体にはそれほど驚きはないんですが、今回のスープとあわせると餃子の皮のように感じてきます。これはお見事。スープだけではなく麺が加わることでホントに餃子に近くなりました。麺まで含めての合体技はギョーザパンチにはなかった驚きでした。餃子をモチーフにするのは二番煎じですが、麺を皮に見立てるのはオリジナリティありました。

肉ミンチ、キャベツ、ニラ、輪切り唐辛子」とのこと。肉、キャベツ、ニラと、餃子に入っていそうな具は押さえています。特にニラは結構たくさん入っていて餃子っぽかったです。スープのニンニクとあわせて、餃子の根幹部分を担っていました。肉ミンチも量入っていて、具のボリュームはなかなかだったと思います。

オススメ度(標準は3です)

★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
味のインパクトはデフォルメされた餃子といった感じのエースコックギョーザパンチに劣りますが、餃子のたれとしてのスープ、餃子の皮としての麺、餃子の中身としての具の、三位一体での餃子の表現はこちらの商品の方が上でした。ギョーザパンチ以上に餃子にきちんとなっていました。ただやっぱり、餃子をカップ麺に落とし込むアイデアはエースコックのものだと思うし、これを追いかけてフォローするのは業界のリーダー日清食品の取るべきやり方ではないと思います。

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