今回のカップ麺は、渡辺製麺の「初代けいすけ 海老味噌ラーメン」。けいすけのお店は以前は初代がみそラーメン、2代目が海老そばのお店だったと思いますが、この商品はその2つが合わさっている海老味噌ラーメンの再現ものです。けいすけといえば東大前のお店というイメージでしたが、今はもうその店閉店してるんですね。なんつッ亭やせたが屋が入っていることで有名な、品川「品達」のお店が本店格のようです。そして今回はあのとかち麺工房の倒産後の工場を買い取った渡辺製麺が製造、ローソン限定商品となっています。今までと同様、とかち麺工房時代のままのカップです。



商品概要

品名:初代けいすけ 海老味噌ラーメン
メーカー:渡辺製麺(ローソン限定)
発売日:2016年12月27日(火)
麺種別:ノンフライ麺
かやく・スープ:2袋(特製スープ・かやく)
定価:税込278円
取得価格:税込278円(ローソン)

栄養成分表

1食115g(めん60g)あたり
エネルギー:389kcal
たん白質:12.9g
脂質:12.5g
炭水化物:57.7g
食塩相当量:8.0g



スープ

海老味噌のコクが味わい深いスープ」とのこと。ストレートに強いエビの風味が感じられるみそ味のスープです。スープ自体はみそ味にしては油分が少なくてこってり感が抑えられている赤みその強い味で、エビは殻の風味が強く感じられます。エビの風味は口が慣れてしまうと消えてしまうと感じることが多いのですが、今回のスープは最後まで太いエビの風味を感じられました。ここは良かったと思います。ただ、ちょっと味が単調ですかね。けいすけのラーメンなのでもっと深みがあるかと思ったのですが、みそやエビの甘さとか、もう一味欲しかったところですね。エビの持続性は素晴らしい、完全にエビ押しのスープでした。

中細のノンフライ麺です。とかち麺工房時代の氷結乾燥ノンフライ麺ですね。今回の麺はちょっと細めだからなのか、技術的な改良があったからなのかよくわかりませんが、この麺にあったゴリゴリ感があまり感じられませんでした。ほぐれやすく食感もなめらかでした。主張しすぎることもなくスープとのバランスは良かったです。だからと言って日清の生麺食感に迫るような麺でもなく、ひとくち食べて氷結乾燥ノンフライ麺だとわかる独特の食感です。氷結乾燥とは要するにフリーズドライなわけですが、麺の製法において他社のノンフライ麺で採用されている熱風乾燥法に比べてこの麺にアドバンテージがあるようには感じられないです。以前は熱風乾燥法だと食感がゴムみたいになったりゴワゴワが強くなったりすることが多かったですが、最近のノンフライ麺、特に高価格帯のものはそういうの少なくなってきていますよね。

チャーシュー、もやし、メンマ、ネギ。具は値段を考えるとかなり貧弱です。ペラペラのチャーシューは存在感が希薄です。もやしは良かったのですがもっと量がほしいですね。かろうじて入っているといった感じです。伝統的にとかち麺工房時代から具は弱かったですよね。ちょっとというかかなり安っぽいです。

オススメ度(標準は3です)

★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
スープのエビの強さと持続性は素直に素晴らしかったです。えびみそラーメンが無性に食べたくなった時にはこれは良い商品だと思います。ただ、値段分のゴージャス感とか贅沢さ(意味同じかw)を求めるとあんまり良い評価はできないと思います。手間ひまのかかる氷結乾燥法で麺を作っている限りはコストがそこに吸われてしまうのでしょうがないところなんですかね。

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