今や札幌に留まらず、スープカレーの名は全国に広まりました。札幌名物が全国的に認められたということは住んでいる人間にとって誇らしいことであります。そのスープカレーの発祥の店として知られる「アジャンタ」のスープカレー、「とり」です。

そもそも、アジャンタは本流の店から分裂し2系統あることが知られていて、微妙に店の名前が異なったり、メニューや味が違ったりするのですが、ここではその内容には触れません。

私は、インドカレーやタイカレーを好んで食べています。よって、札幌のスープカレーにもとても興味がありました。一通り有名なお店のスープカレーを食べてみましたが、具材を見るにスープカレーとは東南アジア系のカレーを源流としているものの、スパイスと野菜の甘さに重点を置いた、タイカレーともまったく別物の食べ物だと思います。

今回紹介する「アジャンタ」の「とり」は、大きな鶏の足が2本とピーマン、ニンジンが入った、タイのレッドカレー調の見た目のスープが特徴です。ただ、実際食べるとレッドカレーとはまったく異なり、アッサリとしたスパイス感と強い野菜の甘さが味の前面に出てきます。これはこれでおいしいのですが、タイカレーを食べようと思ってこれを食べるとちょっとガッカリするかもしれません。まったく別物であるという認識が必要です。

個人的な感想なのですが、残念ながら、スープカレー全般が私の口には合いません。おいしいとは思うのですが、これを食べるなら、私にとっては同じスープ調のインドカレーやタイカレーを食べる方が幸せになれます。カレー好きの方は私と同じ意見の方も多いと思います。そんなスープカレーの中で、このアジャンタのカレーは比較的おいしく食べられます。ただ、値段が高いのが最大のネックです。こんなにお金を出してまで食べたいとは思えません。
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